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| Computer Science | Metabolic Engineering | Analytical Chemistry | Genome Engineering | Microbiology | Interactome |
| TOMITA | SHIMIZU | NISHIOKA | ITAYA | MORI | YANAGAWA |
| 私達は細胞内代謝を丸ごとシミュレーションすることを究極の目的として、E-CELLシステムを開発してきました(http://www.e-cell.org)。現在このE-CELLシステムを用いて、バクテリアやイネの細胞活動のモデルをコンピュータ上に構築しています。また1999年には、ヒト赤血球細胞のモデルがほぼ完成し、本大学医学部と共同で臨床的な病理解析に応用しようとしています。この他には心筋細胞や神経細胞、そして糖尿病のモデルもE-CELLを使って開発しています。 細胞シミュレーションのほかには、ゲノムプロジェクトなどで読み取られた大量のゲノムやcDNAの配列情報をコンピュータで暗号解読しようとしています。特に、遺伝子発現制御配列やイントロン、コドン使用頻度の偏り、繰り返し配列や回文配列など、その生物的意味がよくわかっていない配列の解析を集中的に行っています。また、これらゲノム情報解析を簡便かつ高速に行うためのソフトウェアパッケージも開発しています。(http://www.g-language.org)。 |